№114国会議員及び国会議員の事務所の危機管理体制

№114国会議員及び国会議員の事務所の危機管理体制

2016年02月01日発行

甘利大臣事務所の口利き疑惑事件発覚による閣僚の辞任という異常事態の発生にも関わらず安倍内閣の支持率が上昇したという不思議な現象に皆さん驚いておられると思います。
実に珍しい現象だと思いますが、これは今回の官邸と甘利氏本人の対処の見事さ、不祥事発覚時の危機管理の見事さに対して多くの国民がプラスの評価を与えたということだろうと思います。
誰も甘利氏の大臣辞任を予想していないときに国民の意表を突くように自ら大臣辞任を申し出るという出処進退の見事さに拍手を送る人が多かった、ということでしょう。
私もその一人です。
多くの人が期待しているときにその期待に応えられなかったときは、期待が大きければ大きいだけ失望が大きくなります。それこそ期待を裏切られたような気持になってしまいます。
今回の甘利氏の問題は、どこまで広がるか底が見えない実に不気味な事件で、誰が担当しても厄介な問題だろうと多くの人が思っていたと思います。
それを安倍総理は一気に解決したようなものですから、瞬間的に安倍内閣の支持率が50パーセントを超えたというのは特に不思議なことではないかも知れません。
国会議員や国会議員の事務所の危機管理の在り方を考えるうえで今回の事件はずいぶん参考になりそうです。
ということで、今週のメルマガのタイトルは、国会議員及び国会議員の事務所の危機管理体制ということにしました。特に民主党の皆さんの参考になるのではないでしょうか。
今週の目次:
Ⅰ甘利氏大臣辞任事件に学ぶ国会議員の事務所の危機管理の在り方
①さて、どこまで説明責任を果たしたら国民の理解・納得が得られるだろうか
②注目される官邸や自民党の、閣僚に係る不祥事やスキャンダル報道に対する危機管理
③反社勢力との関わりがあったのなら、総理の慰留があっても辞任の申し出をした方がいい
④秘書が関わったとされていることについては、現在調査中です、ということになるかしら
⑤そう、水を掛けても火を消せそうにもない時は、さっさと閣僚を辞任するのが最善の対処策
⑥政治家の危機管理の要諦の一つは、テレビにどんな映像が映るかという配慮だろう
⑦胡散臭い人たちを近寄らせない工夫
⑧12回も国会議員の地元事務所に足を運んだ、丁寧過ぎるURの不自然な応対
⑨国会議員性善説に立ったうえで、国会議員の事務所の政治活動等の正常化方策を考える
⑩いよいよ東京地検が動くそうだが、本当かしら
⑪口裏合わせの誘いを断ったことは正解だが・・・
⑫国会議員の事務所の危機管理体制をどうやって構築するか
Ⅱ【産業法務時流研究】2016年度の薬価制度改革‏
産業法務研究会専務理事、社会保険労務士・行政書士の平川博さんの解説でお送りします。
Ⅲ産業法務研究会第25回月例会開催のご報告
Ⅳ次回メルマガの発行予定

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