第209号 中学受験に参戦するには「覚悟」が必要、ユニクロもトヨタも暴落、広尾のビオワインの美味しいビストロ、恋愛工学を知ったことで逆に不幸になる可能性、他

第209号 中学受験に参戦するには「覚悟」が必要、ユニクロもトヨタも暴落、広尾のビオワインの美味しいビストロ、恋愛工学を知ったことで逆に不幸になる可能性、他

2016年04月13日発行

// 週刊金融日記
// 2016年4月13日 第209号
// 中学受験に参戦するには「覚悟」が必要
// ユニクロもトヨタも暴落
// 広尾のビオワインの美味しいビストロ
// 恋愛工学を知ったことで逆に不幸になる可能性
// 他


 こんにちは。藤沢数希です。
 東京は葉桜の季節になってきましたね。花粉の飛散量も少なくなってきました。じつは、明日から、僕はちょっくら北海道新幹線の視察に行く予定です。東北~北海道のほうは、まだ、桜があまり咲いていないそうですが、4月下旬ぐらいが見頃でしょうか。
 今週は、いつにも増して、興味深い投稿が読者から送られてきました。見どころは以下のとおりです。

―小保方晴子はどうしてあそこまでサイコパスなんでしょうか
―女性のほうが料理をよくするのになぜ女性の料理人は少ないのか
―過剰な教育ママ化のメカニズムに関する仮説
―英語のリスニング力を向上させたいです
―会社の確定拠出年金は何を買えばいいですか
―会社の部下の女子とアポが取れたのですが鉄板焼きのいい店を教えてください
―恋愛工学を知ったことで逆に不幸になる可能性

 それでは今週もよろしくお願いします。


1.中学受験に参戦するには「覚悟」が必要

 田舎の公立高校出身で東京に出てきて成功したお父さんなどは、私立小学校受験も中学受験も一緒くたにして「お受験」とバカにするが、これらはまったく異なるものだ。
 私立小学校受験は、完全なる嗜好品である。ブランド物のバッグや高級外車が売れるのは、それが機能的だからではない。むしろ、その真逆で、原価や機能などを見たらバカバカしいものだからだ。そういったバカバカしいものに高い金を払える、ということをわかりやすく示すことで、世間に自分の地位、あるいは持っている財産を暗にひけらかせることが重要なのだ。私立小学校は、そこに入るための受験勉強や教育自体には、将来の大学受験偏差値を引き上げたり年収を引き上げるという効果はないが、そんな役に立たないものにポンと金を払える家庭の子供しか通えないからこそ、そこに大きなブランド価値が生まれるのだ。
 一方で、中学受験は違う。ある意味で、私立中高一貫校の教育はコモディティで、費用対効果がユーザーにシビアに見られている。たとえば、一昔前まで、東京の男子御三家といえば、開成、麻布、武蔵だった。しかし、...

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