№133舛添都知事の出処進退と弁護士の役割を考える

№133舛添都知事の出処進退と弁護士の役割を考える

2016年06月14日発行

昨日行われた東京都議会総務員会の集中審議で舛添都知事の進退は窮まったように思われます。
舛添氏が都知事としての報酬の全額返上や不信任案の提出の猶予を口にし始めたと言うのは、舛添氏が都知事としての職務遂行に限界を感じたということでしょうから、後はいつ都知事を辞めるのがいいのか、というタイミングの問題になってきます。
私の当初の見立てでは、舛添氏の再選の目はなくなったが、直ちに都知事を退任しなければならないような問題にまで発展するような事案にはならないはずだ、と思っていました。
しかし、どうも舛添氏のこの問題に対する対処の仕方が拙劣だったために火に油を注いでしまったような印象があります。
危機管理、危機対処を仕事の一つとしている弁護士として、舛添氏の対処のどこが間違っていたのか、舛添氏はどう対処すべきだったのか、等のことを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
今週の目次:
Ⅰ舛添氏はどこで間違えたのか
①政治家に辞職を勧告しても、はい、分かりました、と言って辞める人はいない
②珍しく敵役、いじられ役を買って出たような舛添氏
③政治資金規正法に精通する弁護士?さて、そんな方おられたかしら
④来年の都議会議員選挙と都知事選挙を同時に実施してもらう方がよさそうだ
⑤不動産購入以外の政治資金の支出の公私混同は罪に問われない、というのはデマの類
⑥天網恢恢疎にして漏らさずーザル法と言われる政治資金規正法も使いようでは斬れる
⑦弁護士はそれなりに器用だから、公正中立な第三者に扮することは不可能ではない
⑧大事な仕事は3人の弁護士で対処せよー3人寄れば文殊の知恵
⑨世論が都政を少しだけ動かしたようだ
⑩都議会議員選挙と都知事選挙の同日選挙を実現する方策は、ありやなしや
⑪いつまでも許されると思うな、公私の混同
⑫弁護士が第三者になり切るのは難しい
⑬本当に東京でリコール運動が起きそうだ
⑭舛添氏に、参りました、と言わせるのは誰だろうか
⑮まむしの善三氏は、舛添氏の被告発事件の弁護人になれるか
Ⅱ【産業法務時流研究】モバイルファースト
産業法務研究会専務理事、社会保険労務士・行政書士の平川博さんの解説でお送りします。
Ⅲ㈳産業法務研究会(産法研)第30回月例会開催のご案内
日 時:平成28年6月29日(木曜日)午後4時30分~午後6時30分
場 所:セレクトガーデン池袋(東京都豊島区池袋三丁目1番11号)2階
【最寄りの駅】要町(地下鉄有楽町線)出口5番(祥雲寺方面)から徒歩1分
目 的:時流研究
①100円商店街の普及
②幻の魚の復活
③バスタ新宿の開業
④相次ぐ老舗の倒産
⑤夢の新薬の費用対効果
Ⅳ次回メルマガの発行予定

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