2016.10.7 きんようメルマガ 184回/田中 優子《安心するための『金曜日』?》

2016.10.7 きんようメルマガ 184回/田中 優子《安心するための『金曜日』?》

2016年10月07日発行

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   2016.10.7 きんようメルマガ 184回/田中 優子
   《安心するための『金曜日』?》

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【1】編集長コラム
【2】風速計
【3】今週号の特集
【4】金曜アンテナ
【5】発行人コラム
【6】編集後記(金曜日から)
【7】〈メルマガ限定〉現代日本を読み解く200冊
【8】きんようびのはらっぱで
  (市民運動から講演・映画・音楽・イベントの情報案内板)
                      http://www.kinyobi.co.jp/
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┃好評発売中┃
┗━━━━━┛未来ダイアリー もしも、自民党改憲草案が実現したら?
       [内山宙:著]
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「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも――「あすわか(明日の自
由を守る若手弁護士の会)」の弁護士が描く憲法改訂後の世界、憲法近未来小

※日本国憲法と自民党憲法改正草案 対照表つき

憲司は大学の卒論を書くための資料探しに東京・神保町の古本屋に向かった。
そこで、店から勢いよく出てきた女性とぶつかってしまい、彼女の落とした帽
子を拾ったことから憲司の人生は思わぬ方向に転がり出す。
『赤毛のアン』が大好きで英文学専攻だったのに弁護士になった桜野杏、法科
大学院で優秀な成績をとりながら法曹の道をあきらめた柚木警部補、デモ隊と
首相官邸を両にらみする国防省の石田......
それぞれの選択が交錯していく「もしも」の世界。いつか、これは本当のこと
になるかもしれない。

定 価:1000円+税
サイズ:A5判並製 175ページ
ISBN:978-4-86572-013-6
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002084.php


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┃好評発売中┃
┗━━━━━┛偽装「耐震偽装事件」ともうひとつの「国家権力による偽装」
       [小嶋進:著]
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2005年11月に発覚した「耐震偽装マンション・ホテル」事件――
本書で当事者が告白する真相は、テレビや新聞の報道とあまりにもかけ離れて
いる。
しかも警察や検察、報道機関が犯した数々の失態の責任はすべてうやむやにさ
れたままだ。
Kindle版好評につき、紙版でも発売。

定 価:1200円+税
サイズ:四六判並製 168ページ
ISBN:978-4-86572-014-3
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002097.php


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┃Kindle版┃
┗━━━━┛何がどうして発達障害
      [司馬理英子:著]
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自分では気をつけているつもりなのに、つい「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。

Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php


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『週刊金曜日』電子版始めました!http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=3560
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【1】編集長コラム
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 9月26日の安倍首相の所信表明演説中の自民党議員による総立ち拍手に、大
げさかもしれないが戦慄した。これまでも党員の総立ち拍手はあったが、あの
日の姿から伝わってくるのは暴力的な傲慢さや、その反対のお気楽さだ。政治
に限らず物事には、目的を設定し、考えて行動し、最終判断をする手順がある
が、旧民主党は熟議で判断ができず、安倍政治は違憲でも構わず乱暴に決めて
しまう。

 では小池知事はどうか。周囲の友人に何に関心があるのか聞くと、「豊洲」
だという声が多い。しかしどうにも関心が湧かない案件だ。地下の穴について
連日、総力取材が続いており、小池百合子新都知事が名探偵のように、犯人を
ぶった斬る結末を世間は待っているらしい。小池氏はクールビズやハイブリッ
ド戦闘機など話題づくり!?上手、郵政解散選挙の刺客候補としての喧嘩上手、
などが印象にあるぐらいだ。結局、政治信念はよくわからず朝鮮学校の補助金
支給停止などを見ても、ポピュリズム政治家にすぎないのではないか。(平井
康嗣)


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【2】風速計
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□■安心するための『金曜日』?(田中 優子)■□

 ある会合でこんな懸念を聞いた。「SNSが普及した結果、人は自分と同じ
意見や感性にしかアクセスしなくなった。異なる立場の人々の意見と接する機
会がなくなり、人々は極端な意見をもつようになっている」と。

 実際、テレビなどのマスメディアではさまざまな立場の人が出てきて主張す
るので、聞きたくなくともそれを耳にする。新聞を隅から隅まで読めば、やは

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