2017年のビジネスチャンス 高齢者狙い

2017年のビジネスチャンス 高齢者狙い

2017年01月11日発行


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2017年のビジネスチャンス
高齢者狙い


Blogosマーケティング発想塾
2017年1月11日号
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さて2017年にはどのような市場にビジネスチャンスが生まれてきそうでしょうか。またビジネス・トレンドがやってくるのでしょうか。まずはその変化を起こす要因として何があるのかのキーワードを考えてみました。

①高齢者
②プロシューマー
③シェアリング
④人材争奪戦
⑤働き方革命

5つのキーワードを挙げてみましたが、実際はまだまだあって、現代はいかに多くのトレンドが同時並行して流れ、交錯しながら時代を売り変え始めていることをあらためて感じさせられます。他では、たとえば医療費が増えてきているので、赤字化する保険組合が増えてきていますが、医療費抑制のためには、病気予防が重要になってきています。食の管理や、健康増進・維持のビジネスも考えられます。

百貨店や総合スーパーだけでなく、コンビニ成長の勢いもやや鈍化してきており、そろそろ新しい業態がでてきそうです。90%以上が良質なPBだというドイツ型のディスカウンターが登場してくるかもしれません。

ホットになってくる高齢者市場



今号ではそのキーワードのひとつ「高齢者」に焦点をあててみました。

確実なのは、団塊の世代が70代に突入してくることです。人口が多いために市場への影響は大きく、団塊の世代が家族を形成する頃に日本の消費市場は大きく変わりました。戦争を知らない最初の世代ですが、その団塊世代はそれ以前の世代とは価値観や感性もすこし異なるので、高齢者の消費スタイルが変わる可能性がでてきます。新しい高齢者市場がうまれてくるのかもしれません。

振り込め詐欺ではありませんが、高齢者を狙ったビジネスが増えてくることは確実でしょう。

鍵を握るネット通販



その一つの鍵を握っているのがネット通販です。ネット通販を利用するのは若い世代で高齢者は百貨店や総合スーパーを利用しているように思われがちですが、実際はそうではありません。ネットショッピングの利用率のグラフを見ていただくと、60代以上の利用者の比率は20代や30代よりも多いくらいです。なぜなら20代や30代なら、生活の行動範囲が広く、いくらでも実際の店舗でも買い物ができます。しかし、高齢化してくると、大きな買い物の必要性もなくなり、わざわざお店に出かけて買う動機が薄れてくるからです。

総務省|平成27年版 情報通信白書|インターネットショッピングの利用状況 :

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