流通革命に欠かせなかったこと

流通革命に欠かせなかったこと

2017年04月26日発行


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流通革命に欠かせなかったこと



2017年4月26日号
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写真はダイエー時代の寵児としてもっとも華々しく成長していたころに使われていたダイエーのシンボルマークです。

原材料から製造工程、そして販売までのサプライチェーンを統合すれば、よりよい商品がより安く買えるようになる。標準化された店舗ネットワークを、標準化したローコスト・オペレーションで広げていく。前者を「垂直統合」とし、後者を「水平展開」として、「垂直統合」と「水平展開」を進めていくことが日本の流通革命を起こすというダイエーの創始者中内功の考えかたは画期的でした。それで「価格の決定権を製造メーカーから消費者に取り返すことができる」と考えたのです。



中内功が目の敵にしていたのは、製造メーカー、なかんずく松下電器でした。なぜならいくらダイエーが販売力をもちはじめたとしても、松下電器の強みは系列化した販売店網にあり、それが競争力の源泉になっていたからで、いくらダイエーが値引きを求めても頑として受け付けなかったからです。

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