№188自民党大敗をどう総括するのがいいか

№188自民党大敗をどう総括するのがいいか

2017年07月03日発行

1年前には59議席を占めていた自民党が、この度の東京都議会議員選挙では僅か23議席にとどまり、公明党と並んで第2党に転落しました。
自民党に対する逆風の強さは大方の人が承知していたところですが、しかしここまで衝撃的な結果になるとは誰も予想できなかったところでしょう。
自民党東京都連の5役が全員辞めることになったそうですが、自民党本体にも大きな疵が付いたことは間違いありません。盤石に見えた自民党の基盤が今、大きく揺れ動いております。
自民党は内閣の改造や党三役の更迭などで目先を変えようとするでしょうが、一旦生じた亀裂がこのまま元に戻るようなことはないだろうと思っています。
これまでは、自民党に代わり得る政党がないということで自民党に消極的支持が集まっていましたが、自民党に代わり得る政党が生まれたらあっという間に風景が変わるということでしょう。
都議会では都民ファーストと言う地域政党が誕生したために自民党も民進党も大きく議席を失うことになった、国会でも都民ファーストと同様の国政政党が誕生したら、同じようなことが起こる、ということでしょう。
国政政党・小池新党ができるかどうか、がすべてのカギのようです。
小池都知事は今日、地域政党・都民ファーストの代表を辞任することにしましたが、それで小池都知事が国政政党・小池新党設立構想を放棄したのかということになると、かなり疑問です。
ちょっと一休みしただけではないのかしら、世論の反応を見て小池さんは秋口にはまた動き出すのではないか、というのが私の見立てです。
今週のメルマガは、そのあたりのことを特集しておきます。
今週の目次:
Ⅰ壮絶な結果に終わった東京都議会議員選挙
①自民党も民進党も都議会議員選挙が終わったら、体制を一新することですね
②有権者の関心が高くなった都議会議員選挙だが、さて投票率はどこまで行くか
③小池さんの応援演説が冴えている
④この1ヶ月で風景が変わった
⑤都民ファーストへの期待
⑥小池さんの次の一手を読むのは難しい
⑦自民党は有権者から大目玉を喰らったが、小池さんが引っ込んだから立ち直れるのではないかしら
⑧小池さんが一休みすることにしたから、小池応援団もしばらくはお休みですね
Ⅱ 【産業法務時流研究】MR(複合現実)の時代に突入
産業法務研究会専務理事、社会保険労務士・行政書士の平川博さんの解説でお送りします。
Ⅲ㈳産業法務研究会(産法研)第42回月例会開催のご報告
Ⅳ《特集》個人情報保護法の改正点「『産業法務』(2017夏季版 第13号) 2017年7月28日発行」のご案内
平成28年5月27日に改正された個人情報保護法(正式な題名は個人情報の保護に関する法律)が、本年5月30日に全面施行されました。本号では、必要に応じて新旧条文を対照しながら、改正点を項目別に整理して、解説します。
ところで、個人情報保護委員会が作成した個人情報の保護に関する法律につ いてのガイドラインは「通則編」、「匿名加工情報編」、「外国にある第三者への提供編」、「第三者提供時の確認・記録義務編」の4編に分かれており、通則編は総論、他の3篇は各論という構成になっています。
通則編は法律の構成に合わせて 編纂されているために、コンメンタール(逐条解説)の機能を果たしていますが、 改正点の項目によっては、何ヶ所もクロスリファレンス(相互参照)しなければなりません。そこで、本号では法律の構成とは別に、改正点を以下のように7項目に分けて整理し、それぞれガイドラインの該当箇所を関連付けました。
1.立法の目的
2.個人情報の定義の明確化
3.個人情報保護委員会の新設
4.適切な規律の下で個人情報等の有用性を確保
5.適正な個人情報の流通を確保
6.適用範囲拡大
7.本人の請求権を明文化
Ⅴ次回メルマガの発行予定

このコンテンツの続きは有料です

購入済みの場合はログイン
ページの先頭へ戻る