小売業は新しい価値創造が焦点に

小売業は新しい価値創造が焦点に

2017年08月02日発行


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小売業は新しい価値創造が焦点に



2017年8月2日号

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小売業を俯瞰してみると、ひとつは百貨店やGMS(総合スーパー)が衰退期に入り、これまで日本の流通業の成長を支えてきたコンビニ、またデフレ時代の勝者としてもてはやされたユニクロが成熟期にはいってきたことと、EC、とくにアマゾンの伸びが著しいことでしょうか。先週号でもアマゾンについては触れました。

しかし、GMSにしても、コンビニにしてもまだ伸びしろがあるのではないかと思えてなりません。なぜなら、GMS不振の最大の理由は、衣料品販売の不振で、コンビニに関してはもう10年一日のように古いフォーマットを守り、進化が止まってしまっていたように見えるからです。

脱「カリスマ」で変化しはじめたセブン&アイ



どころがこのところ面白いと思う動きが感じられるようになってきました。まずはセブン&アイです。セブン−イレブンが、流通の神様とまでもてはやされた鈴木前会長の呪縛から逃れたかのように、新たなフォーマットの店舗を広げてきています。

冷凍食品は販売スペースが従来の2倍となり、取り扱いアイテム数も約80と旧レイアウトより約30アイテム増やし「中食」を取り込む売場構成に変え、また洗剤やシャンプー、トイレットペーパーなど購買頻度の高い日用品の大容量タイプもそろえきています。さらにファミリーマートと同じく、イートインのスペースも提供しています。

日経トレンディの記事によると新レイアウト店舗をすでに全国約300店で導入。2017年度内に新店の1100店舗、既存店の800店を新レイアウトにし、2021年までに国内店舗(2017年6月末時点で1万9588店)の約半分となる1万店以上に導入する計画だそうです。
セブン新大型店を解剖! スーパーマーケット化進む? - 日経トレンディネット :

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