先週は小川裕夫 第352号―――離島振興は経済政策にあらず、防衛政策でもある/フリーランスは健康が第一、など

先週は小川裕夫 第352号―――離島振興は経済政策にあらず、防衛政策でもある/フリーランスは健康が第一、など

2017年08月28日発行

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先週は小川裕夫 352号 2017年8月28日


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************ 目 次 ********
◇ 今週の取材
◇ 今週の掲載情報
◇ 今週の購入本
◇ 今週の都道府県市町村
◇ 今週のテツ
◇ 今週の裏話

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◇ 今週の取材



 8月23日、東京都庁に観光振興の取材。以前は足繁く通っていた東京都庁なのだけど、このところ足が遠のいていた感がある。

 とはいえ、先月も都庁には来ているはずだから間隔としては1カ月も空いていないはず。それなのに、妙に懐かしい気分に襲われてしまう。

 目下、東京都庁はあちこちで庁舎を修復中。東日本大震災などを経験したこともあるのだけど、経年劣化が目立ってきている。

 都庁が有楽町から西新宿に移転してきたのは、平成3年だから約25年前。たった25年で、補修をしなければならないほどガタがきている。

 一説には、都庁は毎年にかかる補修費が莫大で、それだったら新規に移転した方が安上がりだとの声もあるようだ。

 しかし、そう何度も頻繁に都庁を移転していたら、行政の軸が定まらない。行政の中心軸は定まっていて、誰でも「あそこにある」と理解されている方がいい。

 何度も~と言っても、25年も西新宿には鎮座していた。だから、費用面を考えれば、移転した方がいいという意見もある。

 確かに25年の歳月は長い。とはいえ、25年という歳月では簡単に人間の固定観念は払拭しない。まだ、ようやく西新宿の都庁に慣れたというべきだろうか?

 個人的な実感では、都道府県庁や市役所といった役所の窓口系庁舎は100年単位でそこに居座ってほしいなと思う。

 役所と一口に言っても、社会保険事務所やら税務署やら警察署・消防署などもある。これらが25年単位で移転してしまうのは仕方がないと考える。

 一方で、都道府県庁舎や市役所などはその自治体の顔でもある。顔が頻繁に変わるようでは、やはり市民・県民は落ち着かない。

 だから、メンテナンス費用がかかろうとも簡単に都庁は移転してはいけないとは思う。ただ、まだ25年である。

 私の実家は、私が生まれる前に新築したので、すでに築40年を超える。もちろん、部分的な補修はしているが、それでも莫大な費用を投じての修繕はしていない。

 個人用住宅と都庁とを簡単に比較することは難しいが、それでも25年でガタがきてしまうような庁舎を建築してしまうような事態に直面してしまったのはなぜなのか?

 現在、東京オリンピックに向けて新国立競技場の建設が進んでいる。2500億円もの費用を投じたスタジアムが25年でダメになったら国民の怒りは収まらないだろう。

 となると、メンテナンスに費用を投じて長寿命化ということになるが、このときのランニング費用は年換算でいくらになるのか?

◇ 今週の掲載情報



「THE PAGE」(ワード・リーフ)
“なぜ再浮上、首都高移設「日本橋」再生計画 今度こそ青空取り戻せるか?”(取材・文・写真)

「NEWSポストセブン」(小学館)
“鉄道会社のシェアリングエコノミー 民泊や節電、定期券も”(取材・文・写真)

「ビジネスジャーナル」(サイゾー)
“うどん県・香川、今度は「盆栽県」で世界進出始動…ガールズユニット「ボンクラ」結成”(取材・文)

「@DIME」(小学館)
“鉄道ジャーナリストが選ぶ、一生に一度は乗るべき路面電車”(コメント)

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