№199安倍総理の大義なき敵前逃亡解散を憂う

№199安倍総理の大義なき敵前逃亡解散を憂う

2017年09月18日発行

麻生さんあたりが吹き込んだために安倍総理もその気になったのかも知れませんが、憲法の規定に基づいてなされた野党の臨時国会召集を散々引き延ばしておきながら、ようやく開催することにした臨時国会の冒頭で解散をしようというのは、理不尽だと言う外ありません。
憲法には内閣不信任決議がなされた場合の解散しか規定されていないのですから、歴代の内閣の独特の憲法解釈と運用で認められてきた首相の解散権は本来謙抑的に運用すべきなのに、安倍総理にはどうも憲法を尊重しようという認識が欠落しているようです。
内閣改造をして国民に不人気な閣僚を一掃し、今度は仕事師内閣だ、などと胸を張っていたのに、ここで解散することになれば、改造内閣の閣僚には国会で所信を述べる機会を与えず、野党からは質疑の権利を事実上奪うことになります。
大義なき解散、安倍総理の保身のためだけの解散、森友学園問題や加計学園問題の追及を免れるためだけの敵前逃亡解散、野党の選挙態勢の乱れや不備を突くだけの恣意的な解散だと言われてしまうことは必死です。
今は解散風が吹き始めて皆さんバタバタと慌てているだけですが、いずれ本当のことが分かれば、国民の民意はあっという間に安倍総理や自民党から離れていくかも知れません。
どうも今回の世論調査は罪作りなことをしたようですね。
仮に選挙に勝っても、安倍総理はその栄誉を受けることが出来ず、今回の衆議院解散の決断は結果的に安倍総理の政治生活に重大な汚点を残すことにもなりかねません。
美しい国・日本を標榜して総理になったはずの安倍総理が、今はずいぶん美しくないことをやろうとしているなあ、というのが現時点での率直な私の感想です。
今週のメルマガは、そのあたりのことを特集しておきます。
今週の目次:
Ⅰ安倍総理の臨時国会冒頭解散予告で急変した政治の潮流
➀一院制の実現を一丁目一番地の課題とする政党の誕生を心から期待する
②輝照塾は新党と連動することにより、政治の世界への安定的な人材供給源となり得る
③民進党政権復帰の近道も王道もまったく見えないのだが・・・
④輝照塾は幸先のいいスタートが切れたようだ
⑤大きな政治改革は、大きな社会変革が必要とされる時に起こる
⑥もり、かけ隠しの解散権の濫用ということになってしまうが、これでいいのかしら
⑦個人的には、いつ解散になってもいいのだが・・・
⑧道州制と一院制の議論は政治家の意識覚醒には最適のテーマ
⑨既成政党にとってはどれだけのマイナスに堪えることが出来るか、というデスマッチ
⑩若狭さんの輝照塾では間に合わなくても、いざという時には早川学校がある?
⑪これは、国民に人気のある石破さんを困らせるための仕掛けかも知れないな
Ⅱ【産業法務時流研究】続々と登場する乳酸菌新製品
産業法務研究会専務理事、社会保険労務士・行政書士の平川博さんの解説でお送りします。
Ⅲ㈳産業法務研究会(産法研)第45回月例会開催のご案内
Ⅳ次回メルマガの発行予定

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