先週は小川裕夫 第357号―――衆議院解散。そのとき、歴史は動い……た?/次世代エネルギーは水素なのか? 東京都が取り組む水素社会って一体なんだ?など

先週は小川裕夫 第357号―――衆議院解散。そのとき、歴史は動い……た?/次世代エネルギーは水素なのか? 東京都が取り組む水素社会って一体なんだ?など

2017年10月02日発行

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先週は小川裕夫 357号 2017年10月2日


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************ 目 次 ********
◇ 今週の取材
◇ 今週の掲載情報
◇ 今週の購入本
◇ 今週の都道府県市町村
◇ 今週のテツ
◇ 今週の裏話

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◇ 今週の取材



 9月25日、東京千代田区の総理大臣官邸で安倍晋三内閣総理大臣の記者会見。事前から、衆議院解散→総選挙という予測は出ていたけれど、ここで臨時国会冒頭解散を明言。

 通常、総理大臣の官邸記者会見では冒頭に総理大臣から話を始める。だいたい、内閣の政策やこれまでの成果、そして今後の見通しなどが語られる。

 安倍総理は冒頭の発言が短いことでも知られる。また、長期政権になってきてますます短い傾向に拍車がかかった。

 そんな中、今回の臨時国会冒頭解散についての説明は長かった。おそらく、解散について自民党からも野党からも「大義がない」という批判を受けたためだろう。

 それを無視して強引に解散することでもできたはずだが、それをやってしまうと都議選の二の舞になってしまう。

 都議選後、森友・加計問題で丁寧な説明をすると明言したにも関わらず、ほとんど説明らしき説明をしてこなかった安倍総理。

 森友・加計学園問題から目をそらさせる意図があったとしても、解散にはそれとは別の大義を用意しなければならない。

 大義を見つけるのに相当苦労したのだろう。長ったらしい解散の理由は、大義というよりも弁明に聞こえたが、長い説明ゆえに総理の滑舌はいつもに増して悪くなる。

 それにしても、自公で3分の2議席を有するのに、国難を突破するために解散して、その勝敗ラインが過半数というのはいささか疑問だ。

 もちろん、過半数を獲得すれば憲法発議以外は、ほぼ全部通すことができる。だから、過半数を獲得すれば選挙は実質的に勝利といえる。

 しかし475議席中、自公は323.過半数は238だから議席数は85減ということになる。これは選挙的には大敗北に等しい。

 仮に238議席にとどまったら、自民党内から辞任要求が出てくるようにも思う。もし、出てこなかったら、それこそ自民党は終わる気がする。

 そして、85減ということは公明党の議席が減るということでもある。第一義的な責任は公明党の山口那津男代表にあると思う。

 だが、大敗北ともなれば公明党から安倍晋三総裁に矛先が向かう可能性だって十分にある。今のところ、公明党は自民党と運命をともにするような感じだが、果たして…。

◇ 今週の掲載情報



「THE PAGE」(ワードリーフ)
“日本だけ世界の流れになぜ逆行?CO2大量排出、石炭火力が増え続けている理由”(取材・文)

「ZUU online」(ZUU)
“日本の税制は「富裕層に有利」で「低所得者に厳しい」『ルポ 税金地獄』【書評】”(執筆)

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