▲▽カープ無念▽▲

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2017年10月25日発行

日刊 大石英司の代替空港

▲▽カープ無念▽▲

 まず文庫の告知です。「南沙艦隊殲滅」上下巻。先週末にはすでに店頭にあっ
た模様です。ブログの左サイドバーとメルマのフッターに追加しました。
 実は女房の癌騒動がなければ、とっくに今のシリーズは終わって、この南沙も
のの続編を、次のシリーズのブリッジとして、出ていたはずだったのですが……orz。

※ 小選挙区制度

 一応、オフレコという条件で聞いたお話なので、メルマガのみの掲載です。
先日、選挙制度改革に携わった方から、お話を伺う機会がありました。
 小選挙区制度の導入にもっとも積極的だったのは、実は政治家ではなくメディ
アだった。OB&現役、メディアからやって来た連中は、みんな小選挙区制度を
バラ色の制度だと信じて疑わず、自分のように反対する人間は僅かだった。
 小泉純一郎は、イギリス留学して、イギリスの選挙制度がいかに出鱈目かを熟
知していたので猛烈に反対したけれど、その小泉さんが、誰より熱心に小選挙区
制度を利用して政権維持したのは皮肉な話だ。でも今、実力者になっている政治
家のほとんどは、熱心に推進していた。石破さん辺りは小選挙区導入の急先鋒だ
った。リクルート事件の直後で、金の掛かる中選挙区制度に皆うんざりしていた
ことも事実。
 選挙制度改革は、政治改革の一つの柱に過ぎなかったのに、それが本丸で全て
になってしまったのは返す返す残念だ。

 これが中選挙区なら、個人的にこの人は嫌いだけど、でも自民党を支持してい
るという人は、他の立候補者に投票できる。死に票も減らせる。
 小選挙区制度は、「いかに嫌われないか?」の競争で、立派なことを言っては
いけない。立派なことを言うと、支持者を増やすことより、アンチを増やしてし
まう。八方美人になって、「立派そうに聞こえること」を言うしか無い。
 政治家相手に、「二番手で落選するのと、三番手で当選するのとどっちが良い
ですか?」と聞くと答えは分かりきっている。
 小選挙区制度のせいで、選挙はいつも政権選択選挙になってしまった。これで
は、自分が支持する政治家を国会に送り込むことは出来ない。政治家にとっても、
中選挙区は一国一城の主だが、小選挙区では、まず党の公認が必要だから、党本
部の顔色を窺うしかない。
 中選挙区の良さは今頃になって理解されつつあるが、小選挙区制度で勝ち続け
てしまうと、そこに戻ろうという話にはなかなかならない。

* 私も小選挙区制度は糞だな! と思うけれど、そう思う理由は自民党が勝ち
続けているからであって、じゃあ中選挙区制度の下で政権交代が起こるかと言え
ば、それはそれで無理な相談でしょう。
 確かに小選挙区制度の弊害は大きいけれど、一発大逆転のチャンスは常にある。
ポカをしでかせばたちまち無党派層が動いて政権をひっくり返せるというのも事
実です。現状、政権交代がないのは、レフトが分裂して群雄割拠しているからで
しょう。自民党には極端なライトもいるけれど、ハト派だっている。民主党が、
少数派のレフトに乗っ取られた段階で、そういう政党に脱皮するチャンスを逸し
てしまった。

※ 広島のCS敗退、ペナント独走優勝の価値考える機会に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171025-00000010-asahi-spo

 これはちょっと酷いです罠。ペナントレースの終盤に勝ち上がったというのな
らともかく、一貫してトップを独走していたチームが、そんなペテンなシステム
で弾かれるのは誰も納得しないでしょう。

※ 与党で3分の2「多すぎる」51% 朝日新聞世論調査
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00000101-asahi-pol

 組閣で、支持率はまた少し上がるでしょう。ただし、支持率はそこがピークで
す。この後も森かけそばつゆだく状態は続く。それがなくても、支持率は緩やか
に自然下降します。給料がそれなりに上がって、消費が伸びるという明確な景況
感改善を、この春に演出できなければ、秋の総裁選が危うくなり、もちろん憲法
改正どころではなくなる。
 安倍さんがどの程度憲法改正に執着しているのか、ちと解らない所があります
が、安倍さんが、最後の大仕事としてそれをやり遂げたいのであれば、是が非で
も春の<劇的な>賃上げを勝ち取る必要がある。

※ 希望 きょう両院議員懇 小池氏の責任問う声 難しい対応も
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171025/k10011196481000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
*党内から小...

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