▲▽中期防にF35B▽▲

▲▽中期防にF35B▽▲

2017年12月25日発行

日刊 大石英司の代替空港

▲▽中期防にF35B▽▲

 これを書いているのは朝の6時台ですが、毎日このくらいのニュース量だと助
かるんですけどね。

※ 「空母」用戦闘機、導入検討 防衛省、「自衛目的」逸脱の恐れ
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017122502000054.html

 年末にビッグニュースが飛び込んで来ました。
 中期防で35Bをという話が報じられるのは、初めてなのかな?

 このニュースは、どうも共同のスクープらしくて、ウヨ産経には共同のクレジ
ットが入っています。所が、一番テキスト量が多い中日新聞には共同のクレジッ
トはない(共同クレジットが入った写真入りの記事もあるにはある)、今日付の
朝日新聞ペーパー版も一通り確認したけれど、この記事はありません。事実上、
共同のスクープと言って良いんだろうか?

 ほんの噂話程度にわれわれの耳に入っている話は、もう少し過激なんだけど、
恐らくその話は、終わってみれば、落ち着くべき所に落ち着いて、「はあ、巷で
はそんな話があったんですか。初耳ですねw」な与太話で終わるんだろうと思い
ます。それはたぶん、中期防の骨格が固まる夏頃のお楽しみになるのでしょう。

 それで、このニュースに限定して書きますが、変なのは、それを誰が要求して
いるのか? 誰が運用するのかの肝心な話が書いてない。次期中期防で、F-3
5Bを調達したいという思いは、間違い無く海幕にあります。逆に空幕にそのプ
ランはない。

>F35A計四十二機の一部をB型に変更する案、別に追加購入する案があり、

 空自導入予定機の一部をそちらに割り振るなんて、空自にしてみれば迷惑千万
なお話で、とうてい受けいれられる話ではない。私もこれは考えても見なかった。
 空幕が、これから巻き返して、じゃあその枠とは別に新規発注でという落とし
所がきちんと用意されてのお話なのか。あるいは、その落とし所をバーターにし
て、「その代わり、パイロットと整備は空自で用意しなさい」みたいな話には出
来るかと思いますが……。
 それを差配するのは内局ですから、どういう判断のもとに動くのか。

※ 米安保戦略を読む、実は中ロと宥和するサイン
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/230078/122200118/?P=1

>核シェアリングをする場合、日本はNPT(核兵器不拡散条約)*から脱退する必
要があるのでしょうか。もし、そうなら、国際的に批判の的になりそうですね。
>川上:その必要は全くありません。日米同盟の下で米国とともに行う行為であ
り、何度も言うようにNATO諸国とは現実に行っていることで、国際的に認められ
る行為です。

 本当に? という感じだけど、そういうロジックで行けるんだろうか。

※ 世界最大の水陸両用機 初飛行 中国が自主開発
http://www.sankei.com/photo/story/news/171224/sty1712240010-n1.html

>全長約40メートルで、部品の大半を中国国内で調達した。

 写真からも解るように、US-2と比較すると大きいんですね。ざっと7メー
トル近く全長が長い。これでは、凌波性能は、US-2より相当劣るでしょう。
それに写真を見る限りでは、高揚力装置はどうなっているんだろう? という感
じもするし。
 ただ、日露に次いで、中国が大型飛行艇の自力開発にこぎ着けたことは、評価
すべきです。

※ 未婚の原因は「お金が足りないから」という幻想-少子化社会データ検証:
「未婚化・少子化の背景」は「お金」が一番なのか-
http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=53766&pno=1?site=nli

 「まだ若いつもり」というのが大事なポイン...

バックナンバー

  1. ▲▽現代の隣組▽▲

    2018年01月20日発行

  2. ▲▽地獄のインターネッツ▽▲

    2018年01月19日発行

  3. ▲▽23年経過▽▲

    2018年01月18日発行

ページの先頭へ戻る